九州鹿児島県には、伝統的なやきもの・薩摩焼があります。 その特徴は、多様な様式がある事です。 系統で分けると堅野系、龍門司系そして苗代川系など三系統があります。何れも、文禄・慶長の役(1592・1598)で、島津藩が伴ってきた朝鮮陶工が初めたやきものが、今の鹿児島県で広がったものです。 この役は、「やきもの戦争」と云われるほど、各藩が競って朝鮮陶工を使い九州を始め各地でやきものを始めています。
その中で、龍門司焼は、渡来した陶工・芳珍の孫である山本碗右衛門が桜島を南に臨む加治木で開窯したやきもので、300年ほどの歴史があることになります。 黒釉に青釉や白釉を流したもの、三彩、蛇蝎、鮫肌など、特徴あるやきものが楽しめます。 現在は、2軒の窯元が伝統を継承しています。
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