陶のぐい呑やのみきちゃん の紹介

全国やきもの産地の酒器ぐい呑を専門に通販している【陶のぐい呑や】の店長です。 各地の手作り酒器ぐい呑のことや日常の出来事を写真で紹介しています。

今年も全国の焼き物を楽しみました!!

ドーム00x640ドーム02x640tableware01yakimonoinmiyagi02x640


11月に名古屋ドームで「ドームやきものワールド」(写真#1&2)が開催され,全国の窯元さんや関係小売店が特徴ある焼き物を展示販売しました。 今年は、2月の東京ドームでの「テーブルウエアフェスティバル」(写真#3)と7月に開催された仙台での「全国やきものフェアinみやぎ」(#4)にも行きましたが、顔なじみの方々とお会いし情報交換できたのは、楽しかったですね!
この他にも3月の福岡で開催される「全国陶磁器フェアin福岡」も大きなイベントの一つになります。 いずれも全国の焼き物が一堂に集まりますから焼き物好きには、間違いなく楽しいイベントです。 
さあ~て、来年は、どれだけ回れますか・・・

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 * 陶のぐい呑やYahoo店

多様な釉薬の赤津焼(瀬戸焼)!!

4SET004924SET003724SET004124SET00422
六古窯からの長い歴史を経て、東日本では、焼き物の俗称となった”せともの(瀬戸焼)”ですが、西日本では、”からつもの(唐津焼)”と呼ぶそうです。 瀬戸焼は、愛知県瀬戸市を中心とする産地ですが、ここの赤津地区の焼き物は、”赤津焼”と呼ばれています。 国の伝統的工芸品の指定もこの”赤津焼”となっています。 ここには、”赤津焼七釉”と呼ばれる伝統的な釉薬が有名です。写真は、志野釉、黄瀬戸釉、御深井(おふけ)釉、古瀬戸釉のぐい呑になります。
近接した岐阜県境には、美濃焼がありますが、ほとんど同じ釉薬の焼き物があります。 背景には、焼き物の産地に相応しい歴史があるようです・・・

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 * 陶のぐい呑やYahoo店

雅な京焼・清水焼の酒器!

5KYO00325KYO00315KYO0028
京焼は、楽焼を除く京都市付近で焼かれている焼き物の総称ですが、昔、五条坂を中心とした東山一帯で焼かれた清水焼を含めて京焼・清水焼と表現することもあるようです。 今では、京都市の広い範囲で京焼を楽しむことが出来ますが、五条坂、清水焼団地と炭山団地付近が中心となっています。
京焼は、陶器も磁器もあり、製作技法も多岐にわたり各地の焼き物の要素を巧みに取り入れながら発展してきました。 伝統である優雅な「雅」など独特な香りがある焼き物です・

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 * 陶のぐい呑やYahoo店

コスモスを楽しみました!

kosumosux64001kosumosux64002kosumosux64003kosumosux64004
先日、コスモスフェスティバルが荒川の河川敷で開催されました。 いま一つの咲きっぷりでしたが、自由に採ることができした。 また、先月11日に行われた「こうのす花火大会」で打ち上げられた465Kgもある正四尺玉の花火が展示されていました。 世界一のサイズでギネスに認定されたよぅ・・・(右が証明書) この地区を流れる荒川は、日本一の川幅があり大きな花火を安全に打ち上げることが出来るのですね・・・

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 * 陶のぐい呑やYahoo店

福島県の名陶 ・・・ 会津本郷焼 !

1AIZ00201AIZ00251AIZ0023

東北の福島県には、国指定の伝統的工芸品の焼き物の大堀相馬焼と会津本郷焼があります。 会津本郷焼は、東北最古の歴史があるとされていますが、磁器と陶器を作っている珍しい産地でもあります。 安土桃山時代に蒲生氏郷が若松城(鶴ヶ城)の瓦を焼かせたのが起源とも云われています。 尾張(愛知)や美濃(岐阜)地方からたくさんの陶工が移住して産地が形成されてきました。 その名残で、窯元とが集まっている美里町には、「瀬戸町通り」と呼ばれる通りがありますよ・・・ ここでは、毎年8月の第一日曜日早朝4時~昼12時までの早い時間に「せと市」と呼ばれる珍し焼き物市が開催されます。

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 * 陶のぐい呑やYahoo店

柿がモチーフの面白いぐい呑 !!

8FUKimage8FUK000218FUK00023
全国には、面白さが溢れる酒器があります。 福岡県福智焼で、これからの季節にピッタリの酒器を見つけました。 柿のへたの部分が高台になっていますので、ぐい呑をひっくり返すと柿だと分かりますよ・・・ ほのぼのとした温かさを感じる陶器の酒器です。 使い込むとお酒が染み込んで良い艶がでそうです。

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 * 陶のぐい呑やYahoo店

見込みの細工が楽しい酒器揃え !

1HOK001521TBA00051TBA0005_1
>全国には、ぐい呑をペアにして”酒器揃え”として扱っているものがありますが、その中に、見込みに工夫を凝らした面白酒器があります。
”酒のさかな”と銘々された見込みに”さかな”が配置され、お酒をいれるとお魚が泳いでいるように見える酒器揃え。 北海道の女性陶芸家のシリーズですが、”酒”が”さゃけ”とも取れ、”さかな”が”肴”など語呂合わせも面白いネーミングです。
”河童の夫婦”の酒器揃えは、福島県田島の田島万古焼のものです。 見込みには、”あぐらの男河童”と”女座りの女河童”が配置された微笑ましい夫婦酒器です。 手捻りの作品です。 万古焼と云えば四日市万古ですが、田島万古焼き物も”朱泥”ですので、歴史的に繋がりがあるのかも知れません。 ちなみに、福島の二本松にも、二本松万古焼があります。

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 * 陶のぐい呑やYahoo店

日本酒が楽しくなるペグ(可)盃 !

4MIN001618SAT000228SAT00033
全国には、遊び心溢れる酒器があります。 親しいお酒好き仲間でお酒を楽しむ酒器ですね~ 一般には、可盃(ぺぐはい)と云われる面白酒器です。 サイコロ目で飲む盃が決められる酒器(天狗面があたると大変!)、底が尖っていて置けない酒器(座布団付きもあります。)、底の穴を押さえて飲む酒器(飲み干さないと!)などなど・・・いずれも、興に乗って飲みすぎたり強制はしないようにしたいですね!! 

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 * 陶のぐい呑やYahoo店

江戸時代の宿場町・・南会津の大内宿!!

oouchijyuku02x640oouchijyuku01x640oouchijyuku03x640
福島県南会津には、会津若松と日光・今市を結ぶ会津西街道の宿場町であった大内宿があります。 この街道は、江戸時代には、会津と江戸を結ぶ重要な道路でした。 この旧宿場は、「重要伝統的建造物群保存地区」に指定(昭和56年4月)されています。 昔の雰囲気が残る寄棟造りの30軒以上が、民家が道路と直角に整然と並んでいて趣のある町並みで、沢山の環境客が訪れます。 建物は、今でも生活に使われていますよ・・・
昔からの伝統的な会津の民芸品・食べ物もありこれも楽しいところです。 会津木綿、会津塗、ねぎそばなどなど・・・近くには、国の伝統的工芸品指定の焼き物「会津本郷焼」もあります。 

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 * 陶のぐい呑やYahoo店

郷愁を感じる山形県の銀山温泉 !

ginzanonsen01x640ginzanonsen02x640ginzanonsen03x640
山形県尾花沢には、大正ロマンの雰囲気が溢れる銀山温泉があります。 13軒ほどの旅館がある小さな温泉街ですが、木造りの建物、ガス灯、足湯、共同浴場などが自然にとけ込み風情があり何度行っても気持ちが落ち着きます。 ここは、テレビ小説「おしん」の舞台になったところで有名になったところです。 旅館街の奥には、滝があり自然も豊かです・・・
この温泉街の入り口には、東北では、珍しい磁器の「上の畑焼」があり伝統ある焼き物も楽しむことができます。 2軒の窯元さんが作陶活動していますので、展示場をのぞくのも楽しいですよ・・・

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 * 陶のぐい呑やYahoo店