富山立山で息づく越中瀬戸焼!!

3ecs00143ecs0014_13ecs0014_3

富山県立山町には「越中瀬戸焼」があります。名前で想像できますが、16世紀末頃に瀬戸焼の陶工が移り住んで始まったやきもので、最盛期には、120軒ほどの窯元で形成された窯場であったと云われています。今は、瀬戸地区に4軒の窯元が作陶活動しています。 
近くの里山で採れる白土は、鉄分が少なく粒子が細かいので薄くて軽いやきものであることも特徴の一つです。 この注器は、この白土で成形した立山生息する冬の雷鳥をイメージしたつがいの注器です。 仄々した雰囲気が良いですね!
【陶のぐい呑や】https://guinomiya.com

全国のやきもの産地にこだわる酒器専門通販店 【陶のぐい呑や】

能登にある伝統の珠洲焼(石川)!!

3suz00253suz0024IMG_8727
IMG_8722IMG_8721

能登半島の先端近くの珠洲市には、須恵器の流れをくむ焼締めのやきものがあります。 平安時代末期から始まったやきもので還元焼成による燻べ焼の黒色が特徴です。 当時は、日本海沿いに東北、北陸、北海道まで運ばれるほどの大窯業地でした。 16世紀末には、姿を消しましたが、近年、再興されました。 陶芸家育成のために創設された研修所・珠洲市陶芸センターの効果でどんどん若い陶芸家が育っているのを感じますね・・・
「無釉焼締め」、「自然釉被り」、「還元焼成の燻べ焼」が特徴ですが、一見すると単純なやきものに見えますが、中々味わい深い表情があります。 使えば使うほど肌が落ち着いて綺麗になると云われています。 珠洲焼の里にある珠洲焼館では、窯元や陶芸家の作品が展示販売されていますので、お気に入りのものを見つけることができます。
珠洲までは、能登半島を北上することになりますので、走行距離は長いですが、以前、有料だった「のと里山街道」も無料化になっていますので、快適なドライブを楽しめます

全国のやきもの産地にこだわる酒器専門通販店 【陶のぐい呑や】

加賀百万石の伝統のやきもの・大樋焼!

3ohi0012IMG_8730IMG_8736

金沢には、江戸初期に京都の楽焼の陶工を招いて始まった加賀百万石のお国焼である大樋焼があります。 大樋の飴釉で知られる茶褐色の暖かい味わいある手作りのやきものです。 
大樋焼本家窯元の近くには、金沢の観光スポットである趣ある土塀の長町武家屋敷と和洋折衷様式の不思議な神門がある尾山神社があります。 相変わらず、外国人観光客が散策を楽しむ姿が目に付きます。 ホテルの新築も進んでいるようです・・・

全国のやきもの産地にこだわる酒器専門通販店 【陶のぐい呑や】