民芸の香りが残る益子焼(栃木)!

2MAS00342MAS0039益子城内坂秋の陶器市

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関東の代表的な焼き物と云えば栃木県の益子焼です。 長い歴史と伝統がある焼き物ですが、特に、昭和初期に盛んになった「用の美」を追求する民芸運動で活躍した陶芸家・濱田庄司が住んだ益子では、民芸の雰囲気が残る焼き物が作られています。 因みに、今では、すっかり普通の言葉になっている「民芸」は、民芸運動の提唱者である柳宗悦が造った造語で、「民衆の生活に必要な工芸品」のことです。
開窯は、江戸時代後期で、近接した茨城にある笠間焼から技術が伝わり、相馬焼などの影響を受けながら発展してきました。
 
今では、この民芸的な焼き物に加えてモダンなものも創られ多様で独創的な焼き物を楽しむことができます。 後楽シーズンには、中心街の城内坂を中心に大規模な陶器市が開かれ、たくさんの焼き物好きが買いもを楽しんでいます。この10月31日(土)~11月4日(水)にも、「益子 秋の陶器市」が始まりますよ~

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