陶のぐい呑やのみきちゃん の紹介

全国やきもの産地の酒器ぐい呑を専門に通販している【陶のぐい呑や】の店長です。 各地の手作り酒器ぐい呑のことや日常の出来事を写真で紹介しています。

映画”のぼうの城”の背景 ・・・

のぼうの城と石田堤

現在、映画「のぼうの城」が話題になっています。 今の埼玉県行田市にある忍城(おしじょう)への石田三成の水攻めが一つの見どころです。 これは、豊臣秀吉の関東平定に伴う北条氏側であった成田氏拠城の開城までの話です。 一般常識では、考えられない攻撃のために一週間で築かれたとされる27Kmにわたる大規模な堤作り、領民から「でくのぼう」を略して「のぼう様」と呼ばれた成田長親の奇想天外の戦略が見どころです。 水攻めのシーンが3.11の東日本大震災の津波を思わせることもあり公開が一年間延期されたのも納得できます。

現在、ほんの一部ですが、「石田堤」が県指定史跡として残っています。そして、三成が古墳の頂上に陣を張ったのが「丸墓山古墳」です。 この古墳は、「埼玉古墳群」の中にあり、直径105mで日本最大の円墳で高さが約19mあります。 忍城や関東平野を見下すことができ三成の気分が味わえます。 この古墳群には、たくさんの前方後円墳があり関東地方での古墳時代の遺物・遺構なども見ることができますよ・・・

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京都大原三千院、恋につかれた女がひとり~

京都大原三千院と寂光院
観光都市京都には、長い歴史・深い文化が感じられる雰囲気のある寺院や自然がたくさんあります。 見どころがたくさんありますので、リピートしても飽きることがないところです。 その中でも京都左京区の北東に位置する大原の里は,何度、訪れても良い雰囲気があります。 昔、京都と若狭湾を結ぶ若狭街道の中間地として栄えたそうです。 昔、デューク・エイセスの曲「京都ひとり」でも有名な大原三千院など天台宗系の寺院があります。 また、京都の喧噪を避けて出家・隠遁の地として知られています。 寂光院は、聖徳太子が建立したとされていますが、今放映されているNHK大河ドラマ「平清盛」の長女・建礼門院が余生を送ったところでもあります。
小さな山間の盆地にありますので、三千院~寂光院は、春から秋はゆっくり散策を楽しむことができます。 

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紅葉の季節、京都・東福寺・・・

 東福寺の紅葉今、京都は、紅葉の季節です。 沢山の観光客が紅葉の名所で絶景を楽しんでいます。 その中で、必ずこの季節に紹介されるのは、「東福寺」です。 京都駅からJRで一駅の交通の便の良い地の利もあるでしょうが、大変、人気のスポットです。 昨年に比べて、非常に鮮やかに紅葉が進んでいるようでした。 まるで、色彩豊かな絨毯のようです。 京都には、歴史ある神社仏閣が背景にありますので紅葉の景色も一味違って見えます。 この写真は、必ず紹介される臥雲橋から境内にある通天橋を見る紅葉です。沢山の人が通天橋から紅葉を楽しんでいますね・・・
この近くに江戸時代の歴代天皇の御菩提所の泉涌寺と云う由緒あるお寺がありますが、東福寺との間に、京焼・清水焼を焼く泉涌寺窯の約30軒の窯元が集まっています。 この紅葉の時期に合わせて「泉涌寺もみじ祭」と呼ばれる陶器まつりが開催されています。東福寺から5分も歩けば伝統の京焼・清水焼も併せて楽しむことができます。(今年は、11月17日~25日まで)

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日本最大級の展示会、”ドームやきものワールド”

名古屋ドームでのやきものワールド名古屋ドームで焼き物の展示販売会が11月16日~21日まで開催されました。 約300の全国の焼き物の窯元・販売店などのブースが並びナゴヤドームが一杯でした。 昨年より出店者が多く、来場者も約17万人だったようです。今年のテーマは、「マイスタイル」で女子向け企画も充実していました。 ここでは、取引のある窯元さんや面白い酒器を作っている窯元さんに会えますので、出掛けるようにしていますが、今年も新しい発見もありましたネ・・・

やはり日用の陶磁器をもとめる女性の来場者が多いですが、窯元ごとに違いのある焼き物を説明してもらえますので、勉強になる場でもあります。 焼き物好きには、たまらない機会です。 日本の誇るべき伝統工芸品である焼き物の面白さやその種類の多さも実感できます。

来年2月4日(月)~2月11日(月)には、東京ドームで「テーブルウェア・フェスティバル2013」が、開催されています!! なかなか行けない全国窯里の焼き物が一度に見ることができますので、お勧めします・・・

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琉球王国の栄華 ・・・ 首里城

沖縄 首里城
沖縄には、琉球王国時代の歴史を伝える遺跡や伝統工芸を楽しむことができます。 本土とは、違った南国の雰囲気を感じることができます。 その中で、世界遺産に登録されている琉球国王の居城だった「首里城」は圧巻です。 現在、本殿は漆塗りの補修工事をやっていますので、残念ですが、完成の暁には鮮やかな朱色を楽しめると思います。
この本殿までは、いくつもの門がありそれぞれ意味があるようです。(写真は、左上~右下へ)・・・

 守礼門  :  最初の門で「礼を重んじる国」を意味する額があります。
 歓会門  :  首里城の正門になる訪問者を歓迎する門です。
 瑞泉門  :  湧き水で飲み水に使用されていた龍樋がある「立派な、めでたい泉」の意味がある門です。
 漏刻門  :  中国語で「水時計」という意味で門の上に水時計がありとされています。
 広福門  :  全てが木造建築物で、「福を行き渡らせる」の意味がある第四門です。

本土の城と全く違う雰囲気で撮影スポットがたくさんあります。 今の時期は、オフシーズンのためか修学旅行のグループが見学していました。

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