佐賀県は、多様なやきものの産地として有名です。 その中で九州の土ものとして知られているのは、唐津焼です。 他の産地と同様に16世紀末のやきもの戦争ともいわれた「文禄・慶長の役」で渡来した朝鮮の陶工が大きな影響をあたえ発展したとされています。 その技法も、朝鮮唐津、絵唐津、斑唐津、蛇蝎唐津、三島唐津など・・・多様なやきものが特徴です。
昔から、茶陶の世界では、「一楽(京都)、二萩(萩)、三唐津(唐津)」と云われるほど、評価の高いやきもので、東日本のやきものの代名詞である「瀬戸もの」に対して西日本では、「唐津もの」と云われるほど知名度があったとのことです。 唐津市の回りには、たくさんの窯元や陶芸家の方々が作陶活動をしいますが、唐津駅前にあるアルピノ内にある唐津焼の展示場では、特徴あるやきものを手にとって見ることができますし、購入もできます。
秋に開かれる唐津神社の大祭「唐津くんち」に引き回される曳山14台が展示されている展示場へも一度は、足を運んで見たいものですね・・・
【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :
* 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
* 陶のぐい呑やYahoo店
* 陶のぐい呑や楽天商店
* 新・陶の酒器 探索