繊細な彫刻/純白の出石焼!!

5IZU0021_15IZU0017shinkiroux640
兵庫県豊岡市出石には、国の伝統的工芸品に指定されている出石焼があります。 透き通るような純白の磁器です。 江戸中期に柿谷陶石の鉱脈が発見され有田焼職人の指導のもとに発展したとされています。 他の磁器産地とは異なり染付や色絵はなく、彫刻による装飾が特徴です。 兎に角、その白さは、他の磁器産地を凌駕しています。
出石の歴史は、神話の時代まで遡ると云われています。 城下町であったため重要伝統的混贓物群保存地区に指定され,雰囲気のある町並み散策は、観光客に人気があります。 明治初期に建設された「辰鼓楼」は、見どころの一つです。 皿そばも名物ですよ!!

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 * 陶のぐい呑やYahoo店

陶器まつりの秋! 栃木県の益子焼陶器市!

mashikoyakix640益子焼陶器市03益子焼陶器市02
この季節は、全国で陶器まつりが開催されています。 栃木県益子町でも規模の大きな「秋の陶器市」がありました。 中心は、城内坂通り沿いの窯元などの常設販売店と若手陶芸家が出展するテント村ですが、毎年、近隣の陶芸家の出展が多くなっているように思います。 ゆっくり巡っても3時間は、必要です。 益子焼は、伝統的工芸品に指定されている民芸風の焼き物が特徴でしたが、今は、モダンな感じのものがほとんどで時代の流れを感じますね・・・隣の笠間焼のようなものが目に付きます。 実際、笠間市や近県の陶芸家の方が多いです。 非常に面白い独創的な焼き物を見るのは、楽しくなります。 笠間焼も陶器市がありましたが、渋滞が激しくてあきらめました。 近くてもなかなか行けないのですね~
陶器まつりの日程は、下の「新・陶の酒器 探索」で紹介しています。

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 

北海道の特徴あるラーメン !

蜂屋三八梅光軒
北海道の旭川から札幌の窯元を巡ってきました。北海道は、広いこともあり窯元を訪ねるのは、大変ですが、地元の材料を活用したユニークな焼き物を焼いている陶芸家の方が沢山いらっしゃいます。 内地(本州)とは、違い産地を形成していることはありませんが、江別が昔からレンガを焼いていたこともあり陶芸家さんが集まっています。 毎年、7月に開催される江別やきもの市には、350名のプロ&アマ陶芸家が集まるそうです。 窯元さんから「全道一の必見の陶芸市」と教えていただきました。一度、行きたいですね・・・
北海道に行くたびにラーメンを食べるのが楽しみです。今回は、3つのラーメンを食べ回りました。 左から旭川老舗ラーメン「蜂屋」(魚介スープ&中太麺)、札幌のチェーン店「三八」)濃厚魚魚介醤油&中太麺)そして旭川ラーメン大賞受賞の「梅光軒」(細麺)・・・其々特徴がありました。

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 

日本三大名城の一つ、熊本城 !

熊本城
熊本市の茶臼山に、雄大な熊本城があります。 築城の名手である加藤清正が基礎を作り細川忠利が完成させたと云われる熊本城は、千鳥破風の美しいお城です。 長期計画で復元工事も進んで、見事な本丸御殿も復元されています。 天守閣(写真の右側)の外観は3層で内部は6階の構造です。 左隣には、小天守閣、更に左には、初期には、天守閣とも云われる宇土櫓があります。 日本三大名城は、色々な見方であるようですが、熊本城(熊本)、姫路城(兵庫)、松本城(松本)ですが、昔の工法・材料で復元されている点を考えると私も納得できます。
17世紀中期、細川忠利が現在の福岡から熊本に移封した時に、上野焼の祖である尊楷を連れてきて焼き物を始めました。 これが、「高田焼」と云われ、今でも上野窯がその伝統を守っています。 その他に、国の伝統的工芸品に指定されている「小代焼」があります。
今、熊本は、元気ですよ!! ”くまもん”も人気沸騰ですね~

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 

代表的な日本刀、備前長船・・・

togix640
岡山県伊部(いんべ)は、古い焼き物の里としての六古窯の一つである備前焼の産地です。 現在も、国指定の伝統的工芸品として人気の焼き物の一つです。 この伊部のすぐ近くに備前刀で有名な長船(おさふね)があります。歴史や備前刀の展示、そして実際に刀作りの工程が見学できる「備前長船党県博物館」で、日本刀に関する情報に接することができます。 平安時代後期~室町時代には、大いに発展したと云われます。 良質な砂鉄と玉鋼を作るための赤松が豊富に自生して火力の強い炭が作れたことなどが発展の理由の一つだったそうです。 赤松は、焼き物を作るために必要な薪ですから、納得できます。
日本刀は、昔から、その作風の違いで、備前(岡山)、大和(奈良)、山城(京都)、美濃(岐阜)、相州(鎌倉)の産地を基準に区分されるそうです。 これを「五ケ伝」と呼ぶそうです。 「伝」とは、伝承を意味しています。 日本刀を知らない人でも、必見の博物館です。
写真は、「研ぎ」工程の作業風景です。

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 

こだわりのマイぐい呑をお伴に・・・

newguinomibukuroお酒好きには、色々な楽しみがあります。 なんといっても色々な地酒を試して自分好みのお酒を見つけること、そして酒を肴にして楽しい会話を楽しむことでしょうか・・・私も、昔の同僚、友人と気兼ねなく飲んで話をするのが楽しみですし、最近は、仕入れ出張でふらりと入った地方の居酒屋で隣に座った方と盛り上がることも楽しみになってきました。 お酒は、人を和ます不思議な力がありますね~
お酒好きの中には、もうひとつの楽しみとして、酒器にこだわる方もいらっしゃいます。 常々、以外と思うのですが、居酒屋では、美味しいお酒を提供しながら飲むための器(ぐい呑、注器など酒器)には、いまひとつ充実していないのが現実です。 世界的な飲み物になった伝統の日本酒を楽しむための伝統的な酒器がほしくなります。 私は、自分が好きなぐい呑を持ち歩くようにしています。 結構、話が広がりますし、日本酒の味わいも変わるように感じます。 【陶のぐい呑や】では、こだわりのマイぐい呑を気楽に携帯できる”ぐい呑袋”を紹介しています。 一度、お好みの日本酒を飲みに、お好みのマイぐい呑を持ち出しませんか!!

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 

室内で開催の萩焼まつり!!

hagiyakifestax640
私が、毎年楽しみにしている陶器まつりに「萩焼まつり」(今年も5月1日~5日)があります。 他の地域のものとは違い体育館で行われる陶器まつりです。 ドームなどで開催される大きなイベントを除けば唯一の室内で開催される陶器まつりです。 全国のぐい呑を仕入れる際、窯元さんにお会いしてお話をしながら面白いものを見つけるのはたのしいものです。 しかし、萩焼は、あまり窯元さんの情報が少なく、窯元さんなど作り手の顔が見え難い産地です。 この萩焼まつりは、その問題を解決してくれる貴重な機会で、何だかんだ毎年行っていますね・・・
今、関心が高い幕末に活躍した長州に関連したものも残っていますので、歴史好きにも、たまらない処でもありますよ・・・

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 

伊万里焼秘窯の里!

imariyakix640佐賀県の伊万里焼は、有田焼と国指定の伝統的工芸品に指定されている焼き物です。 昔から主に磁器が生産されてきました。江戸時代に肥前地方で焼かれていた焼き物は、伊万里の港からヨーロッパなどに輸出されていた関係で、現在の佐賀県有田焼、長崎県の三川内焼や波佐見焼なども含めて「伊万里焼」(厳密には、「古伊万里」)と呼ばれていました。 一方、鍋島藩は、大名、将軍、朝廷への献上品として高級な焼き物を厳重な監視の下に作られました。 これは、「鍋島」と呼ばれています。 非常に複雑な歴史がありますので、なかなか分かりにくい焼き物ですが、面白い歴史的変遷があります。
この「鍋島」が作られた大川内山に多くの窯元が軒を連ねて伝統の焼き物が並んでいますが、この地区を中心に伊万里焼が生産されています。 この地区は、険しい山間にあり、昔、厳しい管理下にあったことを想像させるとともに素晴らしい自然を満喫できる窯里で、焼き物ファンにとっては楽しい窯元巡りができますよ・・・

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 

鹿児島の名瀑、龍門の滝

RyumonFallsx640
鹿児島県加治木町に日本の滝百選に選ばれている「龍門の滝」があります。 高さ46メートル、幅43メートルの岩肌を背景に落ちる水しぶきは、豪快でありますが、どことなく落ち着いた印象の滝です。昔、中国の人が「漢土の龍門の爆を見るがことし」と賞したことが由来とされています。
普通、滝と云えば山深いところにありますが、ここは、九州自動車道のインターから近い町の平地からすぐのところにありますので、珍しい滝ですね・・・
この近くには、名陶・薩摩焼の一系統である龍門司焼があります。

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索
 

上野公園の桜は満開 !!

上野公園の清水観音堂と桜20130322初めて上野公園の夜桜を見に行ってきました。 3月22日は、ほぼ満開で金曜日ということもあり大変な人出でした。 残念なことにボンボリに灯りがなく暗すぎて肝心の桜は良く見えませんでした・・・これが通常のことかどうかは、分かりませんでしたが、桜の木の下では、車座になり沢山のグループが花見の宴会を楽しんでいました。 背広姿のグループが目に付きましたので、職場での花見なのでしょうか。 不忍池まで下がるとカップルの花見客が目に付きました。 公園内の寺院では、ライトアップをしていましたので、雰囲気のある景色が楽しめました。 写真は、「清水観音堂」のライトアップですが、京都の清水寺のイメージを感じましたが、何か関係があるのですかね~

【陶のぐい呑や】店長の運営サイト :

 * 全国の酒器ぐい呑専門の通販店
 * 新・陶の酒器 探索