富山県立山町には「越中瀬戸焼」があります。名前で想像できますが、16世紀末頃に瀬戸焼の陶工が移り住んで始まったやきもので、最盛期には、120軒ほどの窯元で形成された窯場であったと云われています。今は、瀬戸地区に4軒の窯元が作陶活動しています。
近くの里山で採れる白土は、鉄分が少なく粒子が細かいので薄くて軽いやきものであることも特徴の一つです。 この注器は、この白土で成形した立山生息する冬の雷鳥をイメージしたつがいの注器です。 仄々した雰囲気が良いですね!
【陶のぐい呑や】https://guinomiya.com