陶のぐい呑やのみきちゃん の紹介

全国やきもの産地の酒器ぐい呑を専門に通販している【陶のぐい呑や】の店長です。 各地の手作り酒器ぐい呑のことや日常の出来事を写真で紹介しています。

第16回こうのす花火大会 !!

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色々なメディアで紹介されるようになった「こうのす花火大会」(第16回)が一日順延で10月8日に開催されました! 昨年不発に終わった世界最大級の四尺玉も打ち上げが成功し空いっぱい(直径800m程)に広がる「鳳凰乱舞」を楽しみました!!
花火の写真を撮るのは、なかなか難しいです・・・事前にある程度の準備はしていきましたが、やはり三脚は持って行くべきでしたね~

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第六回 全国やきものフェアinみやぎ 開催 !

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七夕飾りが歓迎してくれる仙台の「全国やきものフェアinみやぎ」が今月13日~17日に開催されました。 東日本大震災後始まったやきもの展ですので、既に第六回目になります。 全国のやきもの産地から沢山の窯元さんが集まりますので、毎年、行っています。 面白い酒器に出会うのを楽しみにしていますが、知り合いの窯元さんが多くなってきましたので一日仕事です。
今年は、九州豪雨の影響で出店予定であった福岡県東峰村の「小石原焼」の窯元さんは、急遽、不参加となりかなりのブースが募金場所になっていました。 ニュースで窯元さんの被害の報道を見るたびに心が痛みます。 
窯元さんの情報によると、楽しみにしていた例年11月に開催される名古屋ドームでのイベントは、中止とのことでした。 残念・・・
会場では、「味力発掘・北海道」同時開催されていて北海道の食べ物ブースは多くの人でにぎわっていました。 札幌ラーメン「武蔵」が目に付きましたが長蛇の列で断念しました。 これも残念でした。

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佐渡の無名異焼・朱泥のやきもの !

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佐渡には、無名異焼と云う特徴ある朱泥のやきものがあります。 佐渡金山から出る鉄分の多い赤色粘土(無名異土)を高温で焼き上げたやきものです。  以前は、漢方の造血剤とされていたそうです。 今では、佐渡の窯元さんだけが許可を受けて採土ができるそうです。  16程の窯元が作陶活動を続けています。
佐渡金山がある相川地区には、佐渡金山の採掘跡、昭和初期に最盛期であった精錬所跡、佐渡奉行所など江戸時代から現代に至る歴史が感じられるものがたくさん保存されています。 しかひ、未だ世界遺産に登録されていないとのことで不思議な感じがします。  
新潟から海路で渡る不便さはありますが、見どころが多い観光地です。  自分の車で渡るよりはレンターカーを借りた方が、安く済みますよ・・・!

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六古窯産地が日本遺産に認定!!

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「日本遺産 (Japan Heritage)」 と云う制度を聞いたことがありますか・・・文化庁が平成27年から認定している制度のようです。 少し分かりにくいですが、「地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを“日本遺産”として文化庁が認定する。」とのことです。 簡単に言えば、個々の文化・伝統を指定するのではなく、その周辺の魅力ある有形・無形の様々な文化財群を整備・活用して国内外へ発信していく制度のようです。
 
鎌倉時代から室町時代に栄え日本のやきものの原点でもある「六古窯」・・・瀬戸焼(愛知)、常滑焼(愛知)、越前焼(福井)、丹波焼(兵庫)、備前焼(岡山)そして信楽焼(滋賀)(ぐい呑写真の順)の周辺には、今でも様々な歴史的な文化財や伝統が残っています。 平成29年4月には、各自治体が申請し認定されました。 それぞれ日本生まれ日本育ちの生粋のやきものもの産地であることが柱になっています・・・
「備前焼」の例では、備前市にある構成文化財として、無形文化財や備前焼の制作技術、沢山の窯跡、窯元ゆかりの神社仏閣、備前焼狛犬、旧 閑谷学校(岡山藩日本最古の公立学校・・国宝)などが全体として指定されました。
かなり難解な定義ですので、平易な言葉で説明し認知度を上げる必要があると感じますが・・・

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江戸時代から近代の風情が残る倉敷美観地区!!

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岡山県倉敷市は、江戸時代には天領で代官所が設けられていました。 物資の集散地として倉敷川周辺には、なまこ白壁の屋敷や蔵が建てられ当時の町並みが残っています。 昭和54年には、重要伝統的建造物群保存地区として選定され、俗称、「倉敷美観地区」としてたくさんの観光客が訪れています。
明治以降は、代官屋敷跡は、旧倉敷紡績工場が建てられ、その建物を改修・再利用した複合交流施設も「倉敷アイビースクエア」も観光スポットとなっています。
明治初期に倉敷の豪商であった岡本末吉が地元の良質な陶土を使い「酒津焼」を開窯し民芸運動の柳宗悦、浜田庄司、バーナード・リーチなどの影響を受けて現在まで伝統が継承されています。 倉敷駅前には、展示販売所がありますので、是非、訪れたいですね~

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日本の原風景のやきもの里・・・小鹿田焼!!

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大分県日田市の山里には、小鹿田焼があります。 福岡県の小石原焼と隣接していて江戸時代に小石原焼の陶工を招いて開窯したのが起源とされています。 それ以来、十軒の窯元が一子相伝で現在まで伝承しています。 
日本原風景が残る窯里に入るとリズムカルな音があちらこちらから聞こえてきます。 唐臼と云われる川の水を使いやきもの土を突く装置の音です。 その後の製陶工程も、人力作業、登り窯焼成など現代の機械・装置などは使っていませんので、近代化する窯業の雰囲気を感じることができます。
陶芸館で小鹿田焼の歴史や特徴を学んだ後、民芸調のやきものを窯元一軒ごと品定めして回るのも楽しい体験になります・・・

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世界盆栽大会inさいたま !!

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4月27日から、さいたま市で「第8回世界盆栽大会inさいたま」が28年ぶりに開かれています。 4年に一度世界各地で開催されている盆栽の国際的なイベントになっています。盆栽は、日本以上に世界の老若男女に人気が高まっているそうで、英語でもそのままbonsaiです。小さい松が盆栽かと思っていましたが、巨大なものから色々の木が対象になっているのが分かりました。
中には、盆栽の受け皿のやきものの鉢だけに興味を持っているマニアの方もいるとのことで、注目して見てみましたが、私には、理解できないでした・・・
さいたま新都心の「なみのシェルター」と氷川神社の会場を覗いてみました。辛抱が必要な趣味ですね!!

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小江戸・川越の魅力!!

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近くにありながら行けなかった小江戸・川越を散策してきました。桜も満開で宴会をしているグループを横目に花見も楽しむことができました。 平日でしたが、人気がある観光スポットは、人手が多かったですね~
  その観光スポットの写真を紹介! 趣がある「蔵造りの町並み」-「時の鐘(残したい日本の音風景100選)」-「菓子屋横丁(かおり風景百選)」-「埼玉りそな銀行川越支店(登録有形文化財)」-「大正浪漫夢通り」-「喜多院の桜」 江戸時代~大正までの趣あるものがたくさん現役で残っていてます。
個性豊かな蔵造りの中には、陶磁器の器を扱う店舗もあり、知っている窯元の酒器ぐい呑も展示販売されていて、何となく嬉しい気分になりました!!

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独特の雰囲気がある沖縄の酒器ぐい呑!!

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沖縄には、300年にわたり継承されている本土とは違った雰囲気のやきものがあります。
その一つは、壺屋焼です。 那覇市観光の中心である国際通りの牧志から300m程のとこに「やちむん(やきもののこと)通り」があり壺屋焼の窯元や販売店が並んでいます。 繁華街にこれだけのお店があるのは、珍しいことです。
 
17世紀初期に薩摩藩の治政下に置かれ琉球王府が薩摩から朝鮮人陶工を招いてやきものを本格的に始めたのが沖縄でのやきものの源流と云われます。 その後、王府は、需要が増大してきた瓦の生産のため、各地に点在していたやきものを現在の牧志村壺屋に集中させたのが壺屋焼となりました。 独特の民芸調のやきものは、近代に入って、「民芸運動」の浜田庄司、河井寛次郎、柳宗悦などにより本土に紹介されました。 今は、国の伝統的工芸品として指定されています。壺屋焼の技法は、本土のものとは、大きな違いはありませんが、何といっても魚紋意匠や彩色が独特でハッキリと違いを感じます。
一方、那覇市内では、窯焼きの煙害が大きな問題となり、人間国宝となった金城次郎ら陶芸家が、那覇から一時間程のところにある読谷村の「やちむんの里」に移り住み作陶活動を開始しました。 ここでは、壺屋焼の伝統を継承する読谷壺屋焼と新しいやきものの読谷山焼(北窯と読谷山窯)が、其々独自の作風のやきものを制作・販売しています。 読谷壺屋焼は、金城次郎の家系のたくさんの陶芸家が活動しているが特徴的です。
【陶のぐい吞や】では、壺屋焼ぐい呑を特集中ですので、南国の雰囲気が漂うぐい呑をご覧ください!!
(左から「やちむん通り」の案内板、名店の一つ清正陶器、読谷山窯協同窯、独特の魚紋ぐい呑、豊かな彩色の見込みの画像)

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鴻巣びっくりひな祭り!!

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埼玉県鴻巣市では、日本一高いピラミッドひな壇」の「鴻巣びっくりひな祭り」が、始まりました。鴻巣市のひな人形は、江戸時代から伝統あるひな人形の町として古い歴史があります。 このひな壇には、約1,830体の人形が、高さ7mの31段に飾られています。 これが始まると春まじかの感じになります・・・

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