埼玉県細川紙の技術が文化遺産登録!

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以前紹介した埼玉の小川和紙(細川紙)が「ユネスコ無形文化遺産」に登録されました。 (同時に、島根の石州半紙と岐阜の本美濃紙が登録されました。) 小川町と東秩父村で作られている伝統的な和紙の細川和紙などの手漉き技術が登録されました。 この地区の和紙は、小川和紙と呼ばれていますが、その中でコウゾの白皮だけを使った和紙が細川和紙です。 江戸時代にも元々の産地である和歌山県の細川で漉かれていたのが細川紙でしたが、生産を止めたため江戸での需要に対応するためにここで作られ始められたとのことです。 今では、協会が認定する技術者は、11人だけで、和紙の需要も減っているとのことです。 和紙の良さを活用した色々な用途も考えられるので、この登録により和紙の面白さが見直される機会になると良いですね。 
【陶のぐい呑や】では、包装紙に使っていますが、評判が良いですよ・・・
写真は、久保昌太郎和紙工房のギャラリーと埼玉伝統工芸会館の販売店です。
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